産後、肋骨が開いた気がする。体型だけの問題ではありません

出産後、体重は戻ったのに以前の服が入らない。

ウエストというより、みぞおちのあたりが広がって見える。

ブラジャーのアンダーがきつくなった。

正面から見ると身体が四角くなった気がする。

このようなお悩みから、「肋骨が開いた気がする」と相談されるママは少なくありません。

妊娠中は、赤ちゃんの成長に合わせてお腹が大きくなります。

お腹の中のスペースを確保するため、肋骨まわりにも変化が起こります。

出産後、お腹が小さくなっても、肋骨や呼吸の使い方がすぐに元へ戻るとは限りません。

肋骨が開いた状態では、見た目の変化だけでなく、

・呼吸が浅い
・肩が上がりやすい
・反り腰になりやすい
・お腹に力が入りにくい
・背中が疲れやすい

といった不調につながる場合があります。

「肋骨を締めたい」と、強く押したり、ベルトで締めたりする方もいます。

しかし、肋骨は呼吸に合わせて動く場所です。

ただ外から強く締めるだけではなく、呼吸や背骨、骨盤との連動を整えることが大切です。

息を吸うときに肩ばかりが上がっていないか。

吐くときに肋骨が内側へ動いているか。

お腹を無理にへこませて呼吸を止めていないか。

こうした身体の使い方も確認する必要があります。

当院では、肋骨だけを無理に押し込むような施術は行いません。

身体全体の緊張を調整しながら、呼吸しやすく、お腹にも自然に力が入りやすい状態を目指します。

産後の体型を整えるためにも、いきなり強い腹筋運動をするのではなく、まずは呼吸と身体の土台を整えることが大切です。